エネメル加工の、エナメルとは、見た目がガラスのように光っている金属や陶器などの表面やその塗料のことをいい、
エネメル加工とは、いろんな金属や陶器などをガラスのような見た目にすることをいいます。
(※エナメルは、別名:エマーユや琺瑯(ほうろう)、七宝焼き(しっぽうやき) とも言われます。)
では、どのように加工するのかというと、金属の板などに釉薬 (※ゆうやく = 細かく粉末にしたガラスや金属を
混ぜた液体の薬品) を塗ったり浸けたりして、窯などで焼いて付ける(=焼成=しょうせい)という手順で加工します。
そして、金属にエナメル加工することを、琺瑯(ほうろう) や、七宝焼き(しっぽうやき) と呼ばれます。
琺瑯(ほうろう)は、釉薬に金属の粉が入っていないもので、これは洗剤などの化学物に強く、
また、金属を錆びにくくすることも出来るので、食器や調理器具、お風呂の風呂釜、鍋などの家庭用品などに
加工されたりしますが、衝撃などで表面の釉(ゆう)が剥がれ落ちることもある加工です。
逆に七宝焼き(しっぽうやき)は、金属の粉入の釉薬で、この金属次第で色が変わります。そして、
実用的な使われ方よりも、アクセサリー(特にアンティークジュエリーに多い)、装飾品として使われることが多いです。
エナメル加工の種類は、
模様を彫った金属の上に様々な色のエナメルを入れる ⇒ ギロッシュエナメル
模様を彫った金属の上に単調な色で焼き付け、透けた彫刻の模様(ギヨシェ) がキレイな ⇒ バスタイユ
単調な色で焼き付けた表面に、さらに筆でエナメル画の絵を描いて、また焼き付ける ⇒ ペイントエナメル
金などの立体の像の表面全体に、エナメルを施す ⇒ ロンドボス・エナメル
模様を彫った金属の凹んだところだけ(彫った部分だけ) に様々な色のエナメルを入れる ⇒ シャンルーヴェ
薄い金属の箔(※金ぱく、銀ぱくなど) の上に、クロワゾネとほぼ同じ工程でエナメルを焼き付けて、
その後に薬品処理によって箔を取り除いて、ステンドグラスのようにする ⇒ プリカジュール
そのほかに クロワゾネ などがあります。
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